ブルージュを含む、ベルギーの北半分の「フランドル地方」では、オランダ語が主に話されていました。
でも、ブルージュの人たちは、オランダ語、フランス語、英語を、皆さん自在に操っていました。相手によって瞬時に切り替えるのです。この言語能力はすげーな、と思いました。
英語も聞き取りやすく、助かりました。
しかし、ここブリュッセルでは、公式にはオランダ語とフランス語が両方使われるとのことでしたが(下の写真の道路標識は、上がオランダ語、下がフランス語)、実際には、フランス語の方が普通に話されていると感じました。
ちなみに、ベルギーの南半分の「ワロン地方」では、フランス語が主に話されているそうです。(あさって、ディナンという街を訪ねる予定です。)
ベルギーにおける言語の問題は、いろいろと難しそうですね。
だって、日本の「四国」の1.6倍という国土面積で、地域によって言語が違うんですから。。。
ブリュッセルの人たちの英語は、かなり「なまり」が強く、聞きづらいケースが多いです。
名探偵エルキュール・ポワロも、こんな英語を話していたのかと想像すると、ちょっと愉快です。
余談ですが、今までベルギーを6日間旅してきて、イタリア語、スペイン語を話す観光客は、少数ですが、いましたが、それらを話すベルギー人はいませんでした。
ドイツ語を話す人に至っては、観光客であっても、いませんでした。
ドイツ人はアメリカに行くのかな?
(アメリカの国立公園では、ドイツ人をたくさん見かけた記憶があります。)
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