2013年8月12日月曜日

今回のベルギー旅行の全体行程

そうそう、これを書いておかないと、忘れてしまいます。

「余はいかなる行程でベルギーを旅せしか。。。」

行程の全体像です。


まずはベルギー王国の位置の確認から。



そして次に、ベルギーの拡大図と、訪ねた土地(赤枠で囲ってあります)。



日程はこんな考え方で組みました。

1)ブルージュに4泊、ブリュッセルに4泊して、鉄道を利用して、周辺の街々を訪ねる。

2)日が長いので、周辺の都市を訪ねた後、ブルージュやブリュッセルに戻ってきて、さらに観光できる。


詳細な日程はこんな感じです。

2013年

7月6日…成田→フランクフルト経由→ブリュッセルまで飛行機。そこから電車で90分で、ブルージュ。

7月7日…ブルージュに終日。

7月8日…ブルージュから、自転車に乗って30分あまり、ダム。その後ブルージュに戻り、電車で15分、北海沿いのリゾート地・オステンド。

7月9日…ブルージュから電車で25分、ゲント。

7月10日…しぶとくブルージュ。午後に、電車でブリュッセル。

7月11日…ブリュッセルに終日。

7月12日…ブリュッセルから電車で40分、アントワープ。

7月13日…ブリュッセルから電車で1時間45分、ディナン。

7月14〜15日…ブリュッセル→フランクフルト経由→成田。


ブルージュ駅にて


ホームに座る人、折り畳み自転車を持つ人、おっきい人、いろいろです。

電光掲示板には、「オステンド行き、15時29分発、特急、9分遅れ」と出ています。

こちらでは電車の遅れは日常茶飯事です。
誰も慌てたり、イライラしたり、そういうことなく、のんびりしています。


ダムからブルージュに戻る


ダムでの静寂でゆったりした時間が何だったの?というように、ブルージュは相変わらずの人、人、人。。。

すごく人気のある街です。


ダムからブルージュへの道


ただただ、美しいのです。
ため息が出ます。。

左手の土手の向こうには、運河がゆっくりと流れています。

羊の群れと、羊飼い(土手の上で、体育座りをしている黒い服の人です)。


その脇を、自転車に乗った人たちがのんびりと通り過ぎて行きます。

ベートーヴェンの田園交響曲の第2楽章が聞こえてきそうです。


どこまでも、
のどかな、
光景。。。



やっぱりダムが好き

旅行中の7月9日にも書きましたが、今回のベルギー旅行で特に印象に残ったのは、このダム(Damme)という小さな小さな街です。


ブルージュで自転車を借りて、道に迷わなければ、30分くらいで着きます。
貸し自転車屋がなかなか探せなくて、道に迷うと、1時間以上かかります。(笑)


なんか、可愛らしいんですよね。街全体が。。。


ともあれ、もう一度訪ねてみたい街です。





自転車にはキッチリしたルールがある

ブルージュで自転車を借りて、ダムという街まで行った際に、経験したこと。

1)自転車は、歩行者ではない。自動車とはもちろん違うが、自転車には自転車のルールがあり、みんなそれを守って自転車に乗っている。

自転車は、道路の右側を通行しなければなりません。
それが分かっていない時に、十字路を左折してそのまま道路の左側を走ってしまった際には、対向車(自転車)の男性から注意されました。

2)自転車は、自動車の信号機に従う。

横断歩道の歩行者用の信号が赤なのに、自動車の信号が青になって、自動車が走り出す時は、自転車も一緒に走り出して構いません。
これは結構怖かったですが、皆さんそうやって乗っていました。


要するに、歩行者、自転車、自動車と、それぞれにルールがハッキリしていて、それがキチンと守られているのが印象的でした。

日本だと、自転車は、ある時は歩行者のように、ある時は自動車のように、自由自在に立場を変えて道路を縦横無尽に走るので、歩行者から見ても、自動車から見ても、危険な存在になりがちです。

そういうことがなく、3者が上手に共存しているところが、良く出来ているなぁ、見習わなければならない点だなぁ、と思いました。

上の写真の、赤い線は、自転車用の道路です。
自動車と、歩行者用の横断歩道の中間に、ハッキリと敷かれています。


ゴミは分別

これ、大事。




ムール貝の不思議

どこに行っても、ムール貝。

みんな食べてる、ムール貝。

お鍋に大盛り、ムール貝。

小盛りはないんだ、ムール貝。

ここでもそこでも、ムール貝。


食べても食べても、ムール貝。

そんなにうまいか、ムール貝。


ほんと、お店はどこも、ムール貝だらけです。
ムール貝が売り物で、お客も、大きな鍋に山盛りのムール貝を平らげています。


この調子だと、貝殻で、かなり大きな貝塚ができそうです。


それはそうと、ムール貝君、こんなに人間に食べられているのに、どうしてなくならないのでしょう?

これだけ食べられても絶滅しないって、どれだけすごい繁殖力を持っているんでしょう?


さかなクンに、この謎は解けるか??

貝だから、専門外か?


一休み?


すんごく雰囲気のある、4人と、黒い犬です。

観光で歩き疲れて、ちょっと一休み?

なんか、味がある一団です。


何とも美しい砂糖菓子

ショーウィンドーの外側から撮りました。


ほんまに、きれいな仕事、しはります。

口に入れなくてもいいので、上のとんがった部分だけを、全体にわたってベロベロ舐めてみたいです。(^^;)


おのぼりさん、こんにちは!

さすがに大観光地。


とにかく、人は多かったです。


ブルージュの街並み

道路がくねくね曲がっていて、曲がった道路に沿って、建物が建っています。





鐘楼も好き、彼も好き

このカップル。
女性がカメラで、鐘楼をバックに、彼氏を撮ろうとしています。


「ねえ、鐘楼がすごく大っきくて、てっぺんまでカメラに収まらないわ。あと、あなたのお顔が大きすぎて、鐘楼が隠れちゃうのよね。。。」


さて、どんな写真が撮れたことでしょう!?


ブルージュのマルクトと鐘楼

ブルージュの中心地にあるマルクト(広場)。


圧倒的な大きさと、美しさです。

そして、振り返れば、市庁舎などの建造物。


やはりここは美しかった。


ブリュッセル南駅

さて、ベルギー旅行から1ヶ月以上が経ってしまいました。

行ったことを徐々に忘れかけていて、たまに「オランダに行った時は…」なんて、危ないことを口走ったりするので、記憶が消えないうちに、ベルギー旅行中の景色と想い出を日記に残しておこうと思います。

写真だけで、4,330枚と、すんごくたくさんあるので、選ぶのが一苦労ですが、まあ気楽にやりましょう。



初日は、ベルギー空港に着いて、そこから電車に乗って、ブルージュまで行くというスケジュールだったのですが、途中で「ブリュッセル南駅」という所で電車を乗り換えた時に、ホームで撮影したのがこの写真です。

この駅は、ベルギーの首都ブリュッセルの中で、最もターミナル駅としての性格が強い、日本で言えばまさに「東京駅」という位置付けの駅なのですが、ご覧下さい!、この閑散とした景色。

東京のウジャウジャ度合いがすごいんでしょうが、それにしてもこのブリュッセルのスッキリ感には驚きました。


そうだ、北極圏に、行こう!

夏があんまり暑いから、冬には寒いところに行こうかな、という計画を立てています。

目的地は、北極圏!



フィンランドの首都、ヘルシンキ(ヘルシンキはフィンランドの最南部にあります)から北へ約830キロのところにある都市、ロヴァニエミ。(ざっと、東京から広島くらいとお考え下さい。)

この辺りから北極圏に入ります。


ここまで来ると、12月の冬至の頃には、一日中太陽が昇らない「極夜」。
「白夜」の反対ですね。

いかにも寒そうです。


そして、そこからさらに北へ、路線バスで4時間行った所にある街、サーリセルカ
ここを目指そうと思います。


運が良ければオーロラが見られるかも。。。