2013年7月12日金曜日

ベルギー料理が口に合わない!……(--;)

今までの滞在で、ベルギーの名物料理というものは、一通り食べてみた。

小エビのコロッケも、ホワイトアスパラのサラダも、ワーテルゾーイという煮物も、あ、忘れてた、ムール貝の白ワイン蒸しも、食べた。

牛肉のビール煮込みなんざぁ、3回も食べた。

しかし!!

「もう一度あれを食べてみたい」と思うものがないのだ。


たいていは、あの国の、あの都市の◯◯は、また食べたいなぁ、ああ、考えただけで唾液が口の奥に溜まってくるなぁ、って、思うものがあるんだけど、どうも、ここベルギーだけは、まあ日本に帰ってしばらくしてみないと何とも言えないけど、たぶん、「また食べてみたい」と思う料理には、出会えずに終わっちゃうような気分になっています。

ここでの主食は、何と言っても「イモを揚げたやつ」。


ここでは「フレンチ・フライ」と呼ばれています。
(フランス人はそれでいいのか?)

ファストフード店はもちろん(まあこちらは別料金ですが)、レストランでも、必ずこのイモがメインディッシュに大量に、しかも黙っていても無料で付きます。

そして、塩と胡椒がテーブルにドーンとあって、それをガンガンガンガン、おいおい、そんなに塩辛くしてええんかいのぉ?、と心配になるくらい、イモの上に振りかけて、モリモリ食べます。

ドイツもイモというイメージがありましたが、あちらはもっと料理に工夫があって、しかもソースもいろいろで、そりゃあもう、おいしゅうございましたが、ここベルギーはダメ。


揚げる、揚げる、揚げる、の一辺倒。

そりゃあ、最初はおいしいですよ。
でも、どんぶり一杯も揚げたイモをおいしく食べ続けられるもんじゃない。


で、取り敢えずの結論。

この「フレンチフライ」がメインの位置に君臨している限り、ベルギーには真においしいメインディッシュは登場しないんじゃないか、そんなふうにも思えるのでした。


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